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Big Vioce Game!

兵庫県(篠山市立味間小学校)/岡本真砂夫

ついつい大きな声を出してしまうゲーム!


  英会話の授業で大切なのは大きな声を出させること。でも、なかなか大きい声を出せない子もいる。そんなときはBig voiceゲーム。男子も女子も大きな声を出すので、教室の空気ががらっと変わる。
 準備するものはパソコンとプロジェクター。できれば、リモコンマウス。


画面にリンゴとバナナなど、二つの絵が表示される。

 "Which do you like?"と聞き、"I  like ○○".と好きな方を叫ばせる。
声を聞き、@の絵の方が声の大きい場合、画面をシングルクリックをする。すると左の絵が残る。
Aの絵の方が声の大きい場合、画面をダブルクリックをする。すると、右の絵が残る。

(@、Aはクリックの回数でもある)クリックするのは、画面のどこでもよい。
子どもから見るとコンピューターが判断したように見えるが、実は、教師が判断しているのである。
 負けた子を次々と座らせ、最後まで残った子がチャンピオンである。
放送室からマイクを1本持ってくると、更に盛り上がる。マイクはただの飾りなのだが子どもたちからはマイクの音声でコンピュータが判断したように見える。
 私はワイヤレスマウスを使用している。ワイヤレスマウスでさりげなくクリック、もしくはダブルクリックをすると、コンピューターが勝手に判断しているかのように見える。
 微妙な判定でも、子どもたちは「コンピューターが判断しているから仕方がないか」と妙に納得してしまう。
 「もう一度!」と盛り上がるゲームである。

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