おはじきゲームというゲームがあります。
これは、どの学年でもたいへん盛り上がるゲームです。
- ジャンケンの仕方を確認します。 “Rock, scissors, paper, one, two, three.” とすることが多いです。ちなみに、 “Rock, scissors, paper, shoot.” とリズムを取るジャンケンもあります。
- 色の単語を確認します。フラッシュカードの “Red, blue, yellow, green” を使います。確認した後、フラッシュカードはマグネットで黒板に貼ります。
- 手本を示します。ジャンケンをした後、勝った方が好きな色を言います。
負けた児童がその色のおはじきを持っている場合、1つ渡します。
負けた児童がその色のおはじきを持っていない場合、渡しません。
つまりジャンケンに勝っても、おはじきをもらえるとは限りません。 - おはじきを1人に4つずつほど配ります。色はランダムです。
ここからゲームを開始します。児童は次々にジャンケンをしていきます。おはじきがなくなった児童には、そっとおはじきを2つくらい渡します。
- ある程度時間が経過したら、児童を席に戻らせます。
- 全員を起立させます。
- “Zero, sit down.” と指示し、おはじきが0個の児童を座らせます。
- “One, sit down.” “Two, sit down.”…と、おはじきの数が少ない児童を順に座らせていきます。
- “Six, sit down.” と指示するくらいのタイミングで、起立している児童が少なくなれば “How many おはじき do you have?” と起立している児童に尋ねていきます。
- 最もたくさん持っている児童が優勝です。
8個持っている児童が英語で「8」と答えようとしても、なかなか “eight” がでてこないことがあります。児童は普段 one, two, three… と順に数えているから英語で数を言うことができますが、実は「8」と “eight” 等が結びついていないことが多いです。大人でも、電話番号を英語で読もうとすると、意外と引っかかるものです。数をとっさに答える練習にもなります。
おはじきは、模様の少ないものの方が使いやすいです。
私は百均のセリアで購入したおはじきが一番使いやすいと思いました。
