アルファベットの導入

Lets try! 1 には、アルファベットの導入として「イラストからアルファベットを探しましょう」の教材があります。
アルファベットを探すところから取り入れられています。
私たちの生活には、アルファベットが溢れています。

私はアルファベットの導入として、様々な企業のロゴを見せるところから始めています。2文字のロゴから始め、3文字、4文字と文字数の多いロゴへ次々とテンポ良く見せていきます。
中には大文字、小文字が混在しているロゴもあり、意外な発見もできます。iPhone, セブンイレブンの ELEVEn等。
“asɪcs” は、 “ɪ” が “i” にも “I” にも見えるので、大文字か小文字か迷います。
ロゴを名刺カードにプリントアウトし、ラミネートした教材も用意しています。
Let’s try! についているアルファベットカードを切り取らせ、カードを見ながら同じようにアルファベットを並べさせます。これはとても楽しいようです。
Let’s try! We can! では、小文字のAを、”a”(活字のa)ではなく、続け字のような “ɑ”(手書きのa)で書かせることになっています。”ɑ” が使われている身近なロゴもありますので、クイズ形式で紹介するととても盛り上がります。
発音記号では、/a/と/ɑ/は違う音です。違いをはっきりさせておくのは、大切なことだと思います。