in, on, under, byカード(5年生)の使い方
We can! 付属のカード4枚を切り取らせます。
4枚だけなので、それほど時間はかかりません。
カードの裏に記名させます。
4人程度の班を作ります。
全員のカードを合わせて、混ぜます。
筆箱と消しゴムを全員が準備します。
1人ずつカードをめくっていきます。
めくったカードの動作を一番最初に行った人が勝ち、というルールです。
“in” のカードをめくったら、消しゴムを筆箱の中に入れます。
“on” のカードをめくったら、消しゴムを筆箱に乗せます。
“by” のカードをめくったら、消しゴムを筆箱の近くに置きます。
“under” のカードをめくったら、消しゴムを筆箱の下に置きます。
動作がほぼ同時になるので、勝ち負けが分からないこともありますが、ゲームを通じて動作を確認することができます。
次に、カードを引いた人がカードを読み上げ、他の人がその動作をします。音を聞いてから行動をするので、難易度が上がります。カード読み上げ役を一人が行う方法と、交代で行う方法があります。まずは、 “in, on, be, under” が言える児童が読み上げ、慣れてきたら交代で読ませるとよいでしょう。
この単元で重要な表現は、 “on the wall” です。
日本語母語話者にとって “on” は、「乗る」イメージなので、壁にかけられた時計が “on the wall” なのには違和感があるかもしれません。
しかし、 “on” のイメージは「接触」です。天井につけられている火災報知器は、 “on the ceiling” となります。