“Can you ~?” を指導する順序

“Can you swim?” の “swim” に当たる箇所には動詞が入ります。
動詞には自動詞と他動詞があります。
自動詞に目的語は要りませんが、他動詞には目的語が必要です。

順序としては、自動詞から指導する方が児童の負担が少ないです。
“Can you swim?” “Can you jump?” “Can you run?” “Can you dance?” 等です。

自動詞を用いた対話活動を行い、 “can” に慣れたら他動詞に入ります。
“Can you play baseball?” “Can you eat tomatoes?” 等です。
楽器には定冠詞が付くので、他動詞に慣れてから用いる方が分かりやすいです。
“Can you play the piano?” 等です。

その次に、副詞を導入します。
“high” “fast” “well” 等です。
自動詞の方が用いやすいです。
“Can you swim fast?” のようになり、曖昧さがなくなります。

なお、定冠詞なしの楽器の表現もあります。
“play piano.” → ピアノを演奏するプロに対して尋ねる場合。
“play a piano.” → ピアノを、楽器としてではなく、ピアノで遊ぶ場合。
いずれも、特殊な状況になります。