教科書巻末カードで、「1人をめざせ」ゲームに取り組めます。
「教科書巻末カードでのおはじきゲーム」を行った後に取り組むことがお勧めです。
同じジャンルのカード(目安として10枚〜15枚程度)の内、1枚を選んで切り取らせます。このゲームでは、同じカードを「なるべく少ない人数」持っている児童の勝ちになります。ですので、他の児童が選ばなさそうなカードを考えさせます。
カードを切り取らせた後、他の児童はどんなカードを持っているか、互いに情報交換をさせます。 “I went to the library.” “I went to the lake.” 等と、互いに自分のカードを紹介し合います。他の児童がどんなカードを持っているか探りを入れるため、ゲームで対話をする必然性ができます。この対話活動を通じて、表現を定着させることができます。
対話活動の後、書画カメラで1枚ずつカードを写し、 “How many people have the ‘library’ card?” (「『図書館』カードを持っている人は何人ですか」)と尋ねて挙手させ、人数を確認させます。1人しか持っている人がいなかったカードがあると、驚きの声があがります。
2回戦は、対話活動を通じて、カードを交換できるルールにします。すると、児童は多くの友達と対話し、情報を収集しようとします。対話がより盛り上がります。