教科書巻末カードでのおはじきゲーム

新出単語や新出表現を定着させるとき、ゲームが有効です。楽しみながら、自然と定着させることができます。
教科書巻末にカードが添付されている場合、いきなりバラバラに切らせるには時間がかかりますし、もったいないです。
私はおはじきを7つずつ入れたジッパー付きの小袋を20セットほど用意しています。
まず、巻末カードをかたまりのまま(だいたい10枚以上)切り取らせ、おはじき小袋を配布します。
好きなカードの上におはじきを置かせます。私は、バラバラに切り取っているカードを持っています。
例えば、 “library” とカードを読み上げます。
児童は、 “library” の上におはじきがあれば、おはじきを取ります。おはじきがラスト1個になった児童は「リーチ」になります。「リーチ」の児童は起立させます。全てなくなった児童はビンゴです。

ただおはじきを取るだけでは、英語の勉強になりません。
まず、カードを読み上げ、次に書画カメラでカードを写します。音を聞いてどのカードか考える時間を与えた後、書画カメラで絵を提示することになります。最初から写してしまうと、英語を聞く必要性がなくなってしまいます。
次に、反復練習をさせます。思考の後に反復練習をしますので、定着しやすくなります。