パーフェクトビンゴゲーム

教科書巻末にはカードが添付されています。このカードを用いてパーフェクトビンゴゲームに取り組むことができます。
通常、ビンゴゲームは縦横3列ずつカードを並べ、カードが当たれば裏返し、縦横斜めのいずれかが並ぶとビンゴになります。
楽しいのですが、あっという間に終わります。
ゲームをする目的は、何度も単語に触れさせることで語彙を定着させることにあります。ですから、終わりにくい方がめあてに迫れますし、ゲームとしても盛り上がります。
そこで、「パーフェクトビンゴゲーム」という進め方があります。
ルールは簡単で、縦横3列、計9枚全てが裏返るとビンゴです。
8枚裏返らないとリーチになりません。

ゲームを進めるコツとしては、
① 教師が当たりカードを音声だけで伝える。
② 書画カメラ等でカードの映像を見せる。
③ 反復練習させる。
です。

いきなり映像を見せると、児童は音声を聞かなくなります。聞き慣れない単語等で、児童が「何だろう」と考え、その後映像を見せることで納得させられます。そして反復練習させることで、定着に繋げられます。

予め縦横3マスが書かれたプリントを用意し、その上にカードを並べさせると、より取り組みやすくなります。