Ruffle備忘録

Ruffleの備忘録です。

「Ruffle (nightly 2021-05-17)」→ IWB(電子白板)でダブルタップによる右クリックメニュー不可。
「Ruffle (nightly 2022-01-02)」以降 → IWB(電子白板)でダブルタップによる右クリックメニュー可能。

タッチゲームをIWBで用いる際,nightly 2021-05-17を用いると連続クリックが可能となります。但し,mac版Chromeでは動作しません。

“~ing” 集め

光村図書 Here We Go! 6 の Unit 1 では、 “I’m good at swimming.” の文が扱われています。
“swimming” のような動名詞は、 Unit5、 7の “I enjoyed swimming.” につながります。
教科書で扱われている “dancing” “cooking” “playing the piano” “playing the recorder” 等の発音練習をした後、「今練習をした単語に共通していることは何でしょうか」と発問します。
「手を使う」「動きがある」 (=動詞) 等の意見もでますが、「イング(ング)がつく」ことに気づく子がでます。
「 “dancing” は『踊ること』、 “cooking” は『料理すること』のように、この “ing” には、『すること』という意味があるよ」と簡単に説明します。
「イング (ング) がつく単語には、どんな単語がありますか」と発問すると、様々な動名詞が身近にあることに気づきます。

スイミング、ダンシング、プログラミング、カンニング、ハイキング、ピッチング、バッティング、スローイング、ブーイング、シュノーケリング、パンチング、ピッキング、ボクシング、カーリング、ゲーミング、ランニング、キッキング,キャッシング・・・

ネガティブな意味の単語もありますが、 “I’m good at ~.” とつなげて練習をすると、「え〜!」と,冗談半分のようで盛り上がります。

ちなみに,カンニング (cunning) は,ずる賢さ、狡猾さを意味する単語で,テスト等で盗み見をする「カンニング」という意味はありません。英語では “​​cheat (cheating)” といいます。

中学年、高学年用名刺作り用紙

4, 5, 6年生では、最初の単元 (Unit 1) の後、名刺交換に取り組ませています。
児童一人ひとりに、名前をヘボン式ローマ字で記入した紙を配布します。

英語で名前を書く指導

中学年はしおりとして配布します。
高学年は紙のまま配布し、英語ファイルの内側に貼らせます。

ノートに名前,ターゲットセンテンスを書く練習をした後、名刺を作成させます。
中学年は名前のみ記入し、好きなものやことの絵をかかせます。
5年生は名前と「好きなもの」 (I like …)、6年生は名前と「得意なこと」 (I’m good at …) を書かせます。

以下のファイルから名刺用紙を印刷できます。
中学年用はA4で印刷し、1枚ずつに裁断します。
高学年用はB4で印刷し、1枚ずつに裁断します。

中学年用名刺
5年生用名刺
6年生用名刺

“Hello. I’m (名前). I’m like tennis.” というふうに、話をしながら名刺交換をさせます。
6年生は, “I’m Masao. M-A-S-A-O, Masao.” のように,綴りも言わせます。単元中の活動の一つとして、楽しく取り組むことができます。

なお、3年生は3学期にヘボン式ローマ字のしおりを配りますので、その際に名刺交換に取り組みます。国語の授業で習う「訓令式ローマ字」と混同しないよう,時期をずらしています。

Here We Go! 5 の3学期単元構成について

3学期の授業を実施しての,備忘録です。
5年生の3学期に,光村図書出版 Here We Go! 5 のUnit 7 (の後半), 8, 9を実施しました。
Unit 7は “What would you like?” Unit 8は “Where is the gym?” Unit 9は “My hero is my brother.” です。
どの単元も楽しく活動ができます。
Unit 7, 8は,カードや教具を用いて買い物の活動をしたり,教室内の机を並び替えて道案内をしたりと,様々なアクティビティを通じて学習できる単元です。
一方,Unit 9は,あこがれの人についての発表に繋げられる単元です。
3学期はUnit 7→ 9→ 8の順に実施すると,活動中心,発表中心,活動中心の構成となり,メリハリがつき,評価も実施しやすくなると思いました。

英語で工作シリーズ 3 ブンブンゴマ

英語で工作シリーズ第3弾をしました。第1弾は浮沈子づくり,第2弾は立つ猫,そして第3弾です。備忘録として記録します。

牛乳パックでぶんぶんごま(びゅんびゅんごま)〜昔ながらの手作りおもちゃ〜 を拝見して作りました。ありがとうございました。

使った英語は,以下のような表現です。

正方形・・・square
対角線・・・diagonal line
回す・・・turn, rotate
引く・・・pull
ピンと張る・・・tense
緩める・・・lax

“Tense” と「テンション」, “lax” と「リラックス」と,知っている日本語との繋がりを教えると,児童は納得したようでした。ハリーポッターを知っている児童は,「 “diagonal” はそういう意味だったのか」と驚いていました。

工作をしてみた,細かい点をメモします。

(材料)よく洗った牛乳パック,両面テープ,錐,はさみ,たこ糸,名前ペン,三角定規

1.牛乳パックを切る。

2.使えるパーツと使えないパーツを確認する。

使える

使えない

裏にのり付け箇所があるパーツを用いると,バランスが悪くなりますので,使えません。

3.正方形を書き込みます。

長方形に切り出した牛乳パック2枚を,互い違いに重ねると簡単ですが,長さを測り,三角定規を使う方が,バランスが取れたブンブンゴマを作成しやすくなります。

4.正方形に対角線を書き込みます。

5.はさみで切り出します。

6.同じものを2枚作成します。

7.両面テープで貼り合わせます。

8.錐で穴を空けます。

9.たこ糸を1mほどの長さに切ります。

10.たこ糸を通して完成です。

11.油性マジックで色を塗ります。

12.回すと,色の変化を楽しめます。