“What would you like?” の単元で、教科書添付のカードを使った簡単なゲームです。
- 児童にカードを5枚選択させ、記名させます。
- 大型ディスプレイに全てのカードの絵を提示しておきます。
- 児童が相手に “What would you like?” と尋ねます。尋ねられた児童は大型ディスプレイの絵を参考に、 “I’d like hamburger.” 等と答えます。
- 尋ねた児童が “hamburger” のカードを持っていたら、相手に渡します。
- ターンを交代し、質問と答えの対話を行います。
- 次々とペアを交代します。
このように、相手のカードを当てるゲームです。相手のカードを当てると自分のカードが増え、当てられるとカードが減ります。
ゲーム終了後、枚数を確認します。最も多く持っている児童が優勝となります。
次に、ポーカーのように組み合わせを尋ねます。
- 「1ペア」は、ペアとなる組み合わせが1組ある状態です。
- 「2ペア」は、ペアとなる組み合わせが2組ある状態です。
- 「3カード」は、同じカードが3枚ある状態です。
- 「フルハウス」は、「1ペア」と「3カード」の組み合わせです。
- 「4カード」は、同じカードが4枚ある状態です。
ポーカーの優勝者を確認後、2回戦をします。「相手が当てにくいカード」を考えるので、楽しめるゲームです。
このゲームの利点は、用いるカードが5枚だけなので、準備の時間が少なくて済むことです。また、ゲームを通して “What would you like?” “I’d like 〜.” の対話を何度も行うので、自然に表現が定着します。
このゲームを行った後、全てのカードを使うゲームに取り組むと、カードを切る時間を分けられるので、効率的に授業を進めることができます。